いしい内科クリニック【埼玉県川口市上青木の内科・糖尿病内科 JR京浜東北線「蕨駅」・「西川口駅」利用 駐車場有り】

Ishii Internal medicine Clinic いしい内科クリニック 内科・糖尿病内科 TEL.048-475-8056 FAX.048-475-8057 〒333-0844 埼玉県川口市上青木6-2-19
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糖尿病について
 
日本の糖尿病患者数は年々増加の一途をたどっています。1997年から、ほぼ5年ごとに 厚生労働省の「国民健康・栄養調査」により、糖尿病の実態調査が行われてきました。それによると、2007年の糖尿病患者数は890万人、糖尿病の可能性が否定出来ない人(いわゆる予備群)を含めると、実に2210万人にも達します。糖尿病はまさに日本人の国民病と言っても過言ではありません。しかしながら、これらの半数近くの人が治療を受けず放置してしまっているのも事実です。このような状況の中、糖尿病合併症をもつ人が年々増えてきており、大きな社会問題となっています。
【糖尿病とは?】
 膵臓から分泌されるインスリンの量や作用が低下し、慢性的に血液中のブドウ糖濃度が高くなる病気です。
 糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病の2つのタイプがあります。1型は、主に子供に発症し、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が障害され、インスリンが全く分泌されなくなるため、インスリン療法が不可欠です。それに対し、主に中高年に発症し、インスリンの分泌量が少ない、あるいはたくさん分泌されているのに働きが不足しているのが2型 糖尿病です。日本人の糖尿病患者のうち、およそ94%が2型糖尿病と言われています。
体質のほかに、過食、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣が影響して発症します。
程度により、食事・運動療法、経口血糖降下剤、インスリン療法と、治療法が異なります。
【糖尿病の症状は?】
 血糖が軽度上昇しても特に症状は現れません。ですから、日本人の大多数を占める2型糖尿病のほとんどの人は無症状です。しかし、200mg/dl以上の高血糖になると、のどが渇く、尿量が多い、疲れやすい、食べても痩せるなどの症状が出ます。さらに、糖尿病状態が長年続き合併症がでると、合併症に伴う症状が現れます。
【糖尿病の診断は?】
 早朝空腹時血糖が126mg/dl以上かあるいは食後血糖が200mg/dl以上の場合、糖尿病と診断します。早朝空腹時血糖が110~125mg/dlの場合は、境界型糖尿病であり注意が必要です。過去1~2ヶ月間の平均血糖を示すヘモグロビンA1c(HbA1c)が6.0%以上のときは、ほぼ確実に糖尿病と言えます。
 糖尿病の初期においては、早朝空腹時血糖は正常ですが、食後の血糖が上昇します。したがって、糖尿病が心配な方には、食後血糖値やHbA1cの測定をお勧めします。また、家系に糖尿病の方がいる人は、糖尿病になりやすいので、一度検査を受けた方が良いでしょう。なお、当院では、血糖値およびHbA1cの検査結果が約10分でわかるので、どうぞお気軽にいらして下さい。
【糖尿病の治療】
 食事療法と運動療法の基本的治療が最も重要です。血糖の程度により、内服薬による治療、場合によってはインスリン注射が必要になります。
 当院では、食事療法、運動療法につき、初診時に詳しくご説明致します。特に食事療法については、「食品交換表」をもとに、患者さん個々の指示カロリーを具体的にお示しし、さらに必要に応じ、管理栄養士による個別栄養指導(要予約)も行っています。
     
  経口糖尿病薬  
糖尿病薬には多くの種類があります。
糖尿病専門医は、それぞれの患者さんに最も適した薬剤を選択し、最も効果的に治療します。
糖尿病薬には、次のような種類があります。
 
インスリン分泌を促す薬
  スルホニル尿素薬:オイグルコン(ダオニール)、グリミクロン、アマリール
速効型インスリン分泌促進薬:グルファスト、ファスティック(スターシス)
糖の吸収を遅らせる薬
  α-グルコシダーゼ阻害薬:グルコバイ、ベイスン、セイブル
インスリンの働きを良くする薬
  インスリン抵抗性改善薬:アクトス
インスリンの働きを良くする+糖の産生を抑える薬
  ビグアナイド薬:メルビン、グリコラン
 
インスリン療法
 不足しているインスリンを体外から補い、血糖を下げる治療です。非常に血糖値が高い場合や糖尿病薬を内服しても血糖が下がらない場合に行います。インスリン注射は大変進歩しており、「ペン型(万年筆型)インスリン注入器」が開発され、手軽にインスリン注射が出来、痛みもほとんどありません。
 当院では、外来インスリン導入を行っており、外来で注射の仕方を指導しますので、インスリン導入のために病院に入院する必要はありません。最近では、持効型インスリンという優れたインスリンが広く用いられるようになり、1日1回の注射で、良好な血糖コントロールが得られる患者さんが大勢いらっしゃいます。
【糖尿病合併症】
 
 糖尿病の合併症は、早期発見、早期治療がとても重要です。合併症で苦しむ患者さんを一人でも減らすことが、我々糖尿病専門医の使命であると私は考えています。私が糖尿病学を志した理由もここにあります。
 
三大合併症
腎症:蛋白尿が出現し、進行すると腎不全に陥り、透析療法が必要になります。
網膜症:眼底出血を起こし、視力が低下し、失明に至ることもあります。
神経障害:しびれや痛みが生じ、壊疽を起こしやすくなります。
 
大血管合併症
動脈硬化を基盤とし、心疾患(心筋梗塞、狭心症)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)なども起こります。
 
当院では合併症の早期発見に力を入れています。
 
尿中微量アルブミンを定期的に測定し、腎症の早期発見に努めています。
患者さんには、必ず、かかりつけの眼科を作っていただきます。
必要があれば近隣の眼科を紹介します。
血圧脈波検査装置にて動脈硬化の程度を評価します。
 
合併症を予防するには?
  血糖コントロールが最も重要です:HbA1c 6.5%未満
  定期的に検査し、早期発見をすることがとても大切です。
 
合併症の治療は?
まず、血糖コントロールが先決です。次いで以下の様な治療法があります。
腎症:血圧コントロール、アンジオテンシン系を抑制する薬剤、蛋白制限
網膜症:光凝固療法
神経障害:ビタミンB12、アルドース還元酵素阻害薬
大血管症(動脈硬化):高血圧や高脂血症の治療
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